新上ってなンボ!!太一よ泣くな(29)

全米オープン3日目、太一は同じ組のイタリア人プロ・ロッカの熟練の技とゴルフに対する姿勢に感動し、かつてない楽しいラウンドとなる。
そして3日目終了時点でロッカは単独首位に立ち、太一はキンゾーとともに、5位タイで最終日を迎える。
全米オープン最終日。
おしゃべりなプロ、アーチ・ワーシャムと組んだ太一は、彼の攻撃にもかかわらず再び「ゾーン」に入った。
そしてロッカとともにリーダーに並ぶ快挙を成し遂げる。
このままの勢いで行けるのか。
果たして大会の行方は…?全米オープン選手権で三位タイという快挙を成し遂げたした太一は、闇塚の配慮のおかげでマスコミを避けて静かに帰国。
優勝したコンスタンチノ・ロッカのようなアイアンショットを打ちたいと思い、彼のアドバイスで、休む間もなくパンチ・ショットの神様の影を追って神戸へ向かう!パンチ・ショットに開眼したことで飛距離をのばし、大活躍した神様・戸田藤一郎。
太一は廣野ゴルフ倶楽部を訪ねトイチと呼ばれた戸田の面影を偲び、多くを学ぶ。
さらに東廣野ゴルフ倶楽部では、トイチの愛弟子・増田光彦に出会う。
トイチのパンチ・ショットを修得すべく、増田光彦プロと四国の高松へと渡る太一と八重。
そこでの特訓を経てそこでの特訓を経て東京に向かう途中のトーナメント観戦中に、ゴルフオタクの黄端吾一と出会う。
吾一は一家の崩壊で自殺を決意していた…!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60009596